「Ainu | ひと」は、平取町に暮らす4人の80代前後の人たちにフォーカスして作ったドキュメンタリーです。若い世代については、敢えて触れませんでした。
ですので、映画を見た後、この古老達がいなくなったら、アイヌ語やアイヌ文化は途絶えてしまうのでは?と心配される方もいらっしゃいます。このブログの目的は、映画で触れていない事や最新ニュースを発信する事なので、今回、ぜひ多くの方に見て欲しい映像作品をご紹介します。
平取町には、若い世代で、アイヌ語やアイヌ文化を勉強したり発信している人や、工芸家がたくさんいらっしゃいます。その中の、1家族にスポットライトを当てた短編ドキュメンタリーが2作、ネット上で公開中です。(下記)このブログを読んでくださっている方には、見慣れた顔やお名前が出てくると思いますよ。「Ainu|ひと」の制作にも関わっている方々です。
「ラメトッコロヤン」は2020年にニューヨーク・ジャパン・シネ・フェストで採択され、英語版が上映されました。「Happy Ainu」はラメトッコロヤンで登場する関根さんと娘さんの事が描かれています。
監督は山田裕一郎さん。彼の他の作品を見たい方はYAHOO CREATORSをチェックしてみてください。山田監督は、私と同じインディペンデントの映像作家です。拡散することで間接的な支援に繋がりますので、応援をよろしくお願いします。