日系人の集まりでプレゼンしました

2004 年にニューヨークに来て、初めて出来たアメリカ人の友達がJAJA (Japanese American and Japanese in America)という日系人と日本人の集まりを作った3人の日系アメリカ人です。

ロサンゼルス、コロラド、ニュージャージー出身の3世や4世で、全員映像制作をやってる人たちだったので、色々と話も合いました。

ニューヨークには日本人街もないし、集まる所が少ないので、気軽な会を作ろうというので、3人が2004年にJAJAを始め、その後どんどんメンバーが増えて、実際に来る人は限られていますが、フェイスブックのメンバーの数は1200を超えています。

毎月1回、メンバーの人の家で集まって、料理を作り、集まる人も料理を持ち寄って、ワイワイ飲み食いしながら、テーマを決めてイベントをしています。

日本では、私はアメリカの日系人の歴史をほとんど知りませんでした。この会に来てから、戦時中の強制収容の事、アメリカ生まれの男性たちが愛国心を示す為に入った第422連隊戦闘団の事などを聞きました。

8月20日に、アイヌのプレゼンをして欲しいと言われたので、頑張って(英語で!)してきました。

衣装はいつもの黄八丈の二部式にアイヌ文様が入った着物、それに合わせてわざわざ作っていただいたマタンプ。ホームステイ先のご近所の方から頂いた世界に一つしかない衣装です。

JAJAは、平均30人程度の集まりですが、この日はフルハウス!ちゃんと数えてませんが、おそらく50人ほど来ていたと思います。それだけアイヌの事に関心がある人が多いという事なので、とても嬉しかったです。遠くはコネチカット州から、このイベントの為に来てくれた女性もいらっしゃいました。

実際に触ったり、見たりするものがある方がインパクトもあるし、英語でたくさん喋らなくて済むので(笑)、色々持って行きました。

アイヌ民族文化財団の方が提供してくださった英語のパンフレットは25冊、日本語は手持ちが5冊しかなかったのですが、全てなくなりました!

他には、私が長年ホームステイさせていただいている川奈野元子さんが私の為に作ってくださったサラニプ(シナの木の皮で作った袋)、レーザー加工のアイヌ文様のコースター、映画の主人公でもある故・鍋澤保さんから頂いたイクパスイ(捧酒箸)も、実際に皆さんに触って見ていただいました。

「あの音は何?」と良く聞かれるので、ムックリ(口琴)も持って行って、私は下手ですが披露しました。実際にやってみたいというので、試される方もいらっしゃいました。

あとは、個人的に持って帰ってきた平取産のお酒、その他アイヌに関する本(萱野さんが書いたAinu という本の英語版)などなど・・・

30分ほどのプレゼンでしたが、皆さん、真剣に聞いてくださいました!

アイヌの事は、人種差別問題で注目される事が比較的多いのですが、私はそれよりも文化や言葉、人々の実際の暮らしなど、面白い視点から知って欲しかったので、歴史の事はブックレットを見ていただく事にして、できるだけ視覚や聴覚に訴えるプレゼンに努めました。お酒は直接アイヌ文化と関係はありませんが、Sakeはアメリカでも定着していますし、レアなお酒に皆さん興味津々で、飲めない人でさえも5ミリだけ!と言われて注いであげました。感想もいただきましたが、ほとんどが I love itでした。

映画の本編を早く見たいという声もたくさん頂きました。今のところ、プレミア(初上映)が重要視される映画祭に色々と挑戦しているところです。どこかに選出されたら真っ先にブログに書きます!これからも最新情報をできるだけ載せますので、アイヌへの注目をよろしくお願いします。

Posted in 上映会報告.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です