民族衣装・変身リレー

コロナ禍が全世界に広がっている今、様々なイベントがキャンセルされ、殆どの人が自宅で過ごす日々が続いています。ワクチンがないので、まさに世界中の一人一人が感染に気をつけて、拡大防止に取り組まないといけない時ですね。

そんな中、SNS上ではリレー形式で、本の表紙・料理のレシピ・子供の頃の写真などなど、色々な写真をシェアして楽しむ人が増えているようです。先日「民族衣装・変身リレー」というのをFacebookで見つけました。

アイヌバージョンは、↓下記(youtube)↓です。メイクブラシを使うアイデアや画像の転換方法も面白いし、次にどんな衣装が登場するのかなと、どんどん見てしまいます。個性あふれる出で立ちで笑顔を見せる女性たちは、皆さんキラキラしています。知り合いの人も出てきて嬉しかったです。音楽は「ク リムセ(弓の舞)」のかっこいいアレンジの「DUB ARROW」で、アイヌ音楽の魅力を発信し続けておられるOKI さん自身が選曲されたそうです。たくさんの人に紹介したくなりました。

Facebookではmoymoye(モイモイエ)というページで発信されています。moymoyeはアイヌ語で「動かす」という意味だそうです。

外出制限令の最中、物理的に動けず、人とも会えなくて寂しい時でしたが、このビデオで心を動かされ、元気を頂きました!ありがとうございました。

この「変身リレー」は調べてみると、TIKTOKという、スマホやタブレットで、映像をあげたり編集したりするプラットホームを使うユーザーが始め、世界各地で広がっているようです。メディアリテラシーや、倫理・プライバシーへの責任などについて、様々な議論がありますが、このように市民の誰もが、映像を発信できる時代になり、商業メディアに加えて、多様なコンテンツが存在するのは良い事だと私は思っています。

他にもアメリカ東北部のモホーク民族のバージョン、ネイティブアメリカンのバージョンなどなど。ハッシュタグで検索すると色々と出てきますよ。

#PasstheBrushChallenge #MakeupBrushChallenge