東京上映終了|コンサート&舞&トーク

全部で約4時間!とっても濃密で豪華なイベントでした。当日、会場に行くまで、殆ど人が来なかったらどうしよう・・という不安があったのですが、100人近くの方に来ていただき、会場の席は、ほぼ埋まっていて嬉しかったです。

映画の最後、エンドロールの曲が終わると同時に、松尾泰伸さんが同じ曲を生ピアノで弾き始めるという粋な演出。

鍋澤さんに捧げられた「nomi (祈り)」という曲は、後のトークでその意味を松尾さんがお話しされたのですが、それと知らずに涙したという人もいらっしゃいました。私も生演奏を聞いたときは鳥肌が立ちました。松尾さん、素敵な曲をありがとうございました!

できるだけ、会場でお話しするようにしているのですが、私が着ている衣装は、黄八丈の生地に黒い布地が縫い付けてあってその上にアイヌ文様の刺繍が施されている「二部式」です。本来のアイヌの衣装 (←リンククリックしてみてください)は、長襦袢のように長い着物です。

私が長年ホームステイしてお世話になっている川奈野さんのご近所の方が「尚美ちゃんにあげたいので、あちこちで着てね!」とプレゼントしてくださいました。

着物の刺繍は川奈野元子さん。

頭につけているのは「マタンプ」(←リンククリック!昔は男のものだったそうです)というはちまき状のもので、これはその方が着物に合わせて新しく作ってくださいました。

見て頂いたらわかりますが、全て手縫い。暖かい心のこもった世界に一枚しかないアイヌ文様の衣装。大事に着て、これからも、あちこちの会場で見てもらいたいと思っています。

それから、いつも会場で出来るだけ配布している小冊子があるので紹介します。アイヌ民族文化財団のご協力で提供して頂いているものです。この冊子はコンパクトですが37ページ。歴史・言葉・信仰・住食住・生業・芸能・アイヌ文化の現在。と多岐にわたって情報がまとめられています。

ドキュメンタリー映画の中では、出来るだけ様々な文化や歴史を散りばめたくて工夫したつもりですが、当然全てをカバーすることはできません。だから、この映画を見終わって、もうちょっと知りたいなぁと思って頂けた方に、有料のパンフレットじゃなくて、無料で家に持って帰れる何かがあると良いなぁとずっと思っていたのです。

それで、私が財団にお願いして、可能な時に可能な数だけ送っていただいているという次第です。財団の「アイヌ文化を学ぶ」のウェブページにも沢山の情報が出ていますので、ぜひ、チェックしてみてください!

Posted in 上映会報告.

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